タヌポンの利根ぽんぽ行 凧あげ大会

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2月11日の祝日に利根緑地運動公園で凧あげ大会が開催されました。
ことし(2005年)で第10回目というのにタヌポンは見たのがこれが始めて。
(その理由のひとつは Columbus Blog 050211凧あげ大会の主役は? を)

とにかく絶好の凧あげ日和。
風があるのに寒くないこんな日なら毎年、見に来てもいいなと思いました。

(ちなみに雨天の場合は、延期とならずに同町役場ホールで手作り凧の審査会が開催されることになっていました)


老若男女2000人・凧350張・イヌネコ若干、そしてタヌキ1匹

会場入口 会場遠景

開催要項

名称:第10回利根町凧(たこ)あげ大会
日時:2005年2月11日(祝)10:00(受付開始)〜
場所:利根緑地運動公園(利根川河川敷)
参加:無料(凧は持参)
主催:利根町凧あげ大会実行委員会・「凧の会」・利根町観光協会
後援:毎日新聞社・スポーツニッポン新聞社など

凧の会 大会本部席

この大会の約半月前(05/01/22)に取手緑地運動公園でも取手市観光協会主催凧あげ大会が行われていたようです。
1000人の参加だったということです。
利根町はなんとその倍の2000人。天候がバツグンでしたからね。
集まった凧も約350張。(凧は1張=はり、2張と数えるようです)
連凧、飛行機凧、鳥の形をした凧、そして子供たちの手づくり凧は、願い事を書いた「夢あげ凧」。

凧あげ風景 凧あげ風景2

18畳敷き大凧

これは、埼玉県から特別参加の18畳敷き大凧。
畳100畳の大凧揚げで有名な北葛飾郡庄和町の皆さんです。
100畳とはすごいですね。いちど見てみたいものです。

庄和大凧 庄和大凧上空

日本一「百畳敷庄和の大凧」

庄和の大凧って有名だったのですね。知りませんで失礼しました。
また、この埼玉県北葛飾郡庄和町と春日部市が平成17年(2005)10月1日には合併することが決まったそうです。
そのこともニュースですが、いま(05/04/29現在)はまず次のことを早くお知らせしなければなりません。
「大凧あげ祭り」の開催です。
こんどの連休5月の3日と5日。もうすぐです。以下、開催要項

日時●5月3日、5日
会場●庄和町西宝珠花江戸川河川敷広場
交通●東京から:国道4号線で約1時間、東北自動車道岩槻ICから:約25分、
常磐自動車道柏ICから:約25分、
東武鉄道春日部駅東口から:バスで25分、
東武野田線南桜井駅北口から:タクシーで10分
地図等詳しくは庄和町の公式ホームページで

これは毎年、開催されているようですから、今回、見逃した方は来年に。でも合併したら少し変わるかな?
(→ やはり変わりました。以下を参照:春日部市 商工観光課 大凧あげ祭り(毎年5月3日・5日実施)
庄和町には大凧会館があり凧あげの由来や作り方などいろいろなことが分かるようです。→ 大凧会館

凧の大きさとしては・・・・
大凧:縦15m、横11m、重さ800kg
小凧:縦6.5m、横4.5m、重さ150kg
小凧といってもそうとう大きいですね。

凧あげ祭りは、元々は養蚕を占うものでしたが、いつの頃からか端午の節句の行事となりました。
町をあげての大型イベントで、100人以上の人で大凧をあげ、見物客も約10万人来る壮大な催しということです。
凧あげ好きの人、必見です。

(07/05/27追記) (05/04/29追記)

審査結果

さて、利根町の2005年凧あげ大会。コンテスト審査結果は以下の賞がありトロフィー授与など表彰式が行われました。
おめでとうございます。
【最優秀賞】【優秀賞】【審査員特別賞】【凧の会会長賞】【佳作】(それぞれ一般と小中学校生の部あり)
受賞者の名等は個人情報のためここでは割愛いたします。
興味のあるかたは主催・後援各団体までお問い合わせください。

トロフィー 表彰式
旗もひらめく

空中では凧あげ。

地上では、地元のお囃子・獅子舞など、
餅つき大会やトン汁・たこ焼きなどの模擬店も。

訪問した時間が少なかったので
その他イベントは撮れませんでした。

河川愛護PRの凧

国土交通省利根川下流河川事務所の河川愛護PR用の凧も。
この大会の目的は・・・

手作り凧によるコンクールを通じて、物をつくるよろこびと
自らつくった凧を大空にあげるよろこびを、
年代を超えたふれあいの中で分かちあい、
もって、民族文化の伝承と地域の活性化に寄与すること

・・・とあります。

お役所的な文章というのはほんとに
ごもっともでございますという感じですね。
次回も素晴らしい天候を期待しましょう。


(05/03/15) (撮影05/02/11)