利根町図書館の300mほど北に花輪台遺跡(貝塚)があります。
小高い塚になっていて、登ると平らな台地になり付近の早尾の街並みが一望できます。この近所の子供たちはきっとこの丘で遊んでいるのではないでしょうか。
ここに入るときからずっと入口の正面の家の庭にいる犬がほえ続けていました。
きっと怪しいモノが遺跡を荒らそうとするのを見張っているのかも知れません。
タヌポンは小山に登ってみただけです、そんなにほえないでほしいな。

この花輪台遺跡からとても貴重な土偶が出土しています。
それが「花輪台のヴィーナス」の愛称で呼ばれるわが国最古の形象土偶です。
縄文時代初期、いまから約8000年前のものといわれ、女性のもつ美しいプロポーションを見事に具象化しています。

写真はいずれも利根町歴史民俗資料館に展示されているものから。
天地で5、6cm位でしょうか。意外と小さなものなんですね。

遺跡の斜面には無数の貝殻が土に埋まっています。
ここを掘り返してみると何か発見できるのでしょうか?
わざわざ上野公園や千鳥が淵までいかなくとも・・・。満開の桜をほとんど独り占めできます。
難点はトイレか?近所の人ならここで十分ですよね。
すぐ近くに早尾の梅園がありそこにも桜並木があります。とてもきれいです。


なんて、大げさですが、実はタヌポンがまちがえていました。
いつもこことか早尾天神社とかへは西側から行っていたため、上記の記述やFLASH画像等、実は裏口から入っていたのです。
正しい入口は東。そこには、以下のように教育委員会の案内立札が立っています。

これが西側の裏口だと立っていないものですから、タヌポンは教育委員会の方に、「どうも立札があると聞きましたが、なくなっているようです」なんて、「よけいな親切」心で言ってしまいました。
場所を確認して、やっと正規の入口を知りました。東西逆だったのです。
ここは塚のように小高くなっていますから、見通しが悪く東西どちらからも向こう側が見えません。
大丈夫でした。ちゃんと案内板は立っていました。
こんなの盗んでいく人とか壊すなんてとても信じられなくて不思議に思っていたのです。
(クリックすると案内の文字が見えます)
(05/05/04追記)(05/05/01撮影)

花輪台公園入口前の道路を南に下り、突き当りを左折する直前で、小さな祠と2基の石碑を見つけました。祠は道路に面していますが、石碑は南の方角、そっぽを向いています。
さて、これらは何でしょう?
稲荷明神?
祠の中を覗くと石碑が立っていますが紙垂で隠れていて文字が読めません。でもすぐ脇に小さなキツネの置物がありました。
きっとお稲荷様なのではないでしょうか。
ところで、このまん前にある鉄パイプは何なの?写真が撮り辛くって仕方ないなあ。注連縄を付けるための支柱?
・・・・・・・・・・・・・・・・。
もしかして、鳥居・・・のつもり?
1本、横の柱が足りないのでは?うーーーん、鳥居には見えませんね、申し訳ないのですが・・・。

さて、石碑ですが、南側に回りこんで見てみますと・・・向かって左は「青面金剛王」と記されています。
右は赤子を抱いた観音様の絵、子安観音でしょうか。青面金剛王の横には「西坪講中」と記されていましたが、西坪という地名が現在のどこを指しているのかは不明です。

(05/07/18撮影・追記)
早尾台東のバス停からすぐ南の一帯は梅園になっています。
タヌポンが利根町にきたときはまだこの梅園はなかったのではないでしょうか。植林と同時に公園化されようやくここ数年で咲きそろい、これからが楽しみになってきました。梅の木は約50本くらいあるということです。

梅園なのに梅だけではありません。
早尾天神社からこの梅園までの道路沿いはとても美しい桜の名所になっています。



(05/05/24追記)(05/04/08〜10撮影)
利根町早尾台から北方車庫、貯水塔のある付近などから龍ヶ崎北方町にかけてかなり広い地域で現在も貝塚が見られます。
これが北方貝塚です。

左下は早尾台自治会館。この建物の右手から裏手にまわるとゲートボール場がありますが、その手前の地面にも貝がたくさん埋まっています。これらも皆、北方貝塚の一部なのでしょう。

早尾台自治会館脇の石祠
会館に向かって右手の少し奥まったところに石の祠があります。これは何を祀ったものでしょうか?

さて、この地域の見所としては何と言っても「早尾天神社」ですが、これは同名のコンテンツで紹介します。
(05/04/02)(撮影05/02/24・05/03/12・05/03/19・05/04/02)