タヌポンの利根ぽんぽ行 利根親水公園2(景色)

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利根親水公園 目次



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利根親水公園2は景色編です。
四季折々の風景、花などを紹介していきたいと思います。
園内施設などは 利根親水公園1(施設)をどうぞ。

所在地 茨城県北相馬郡利根町中谷1628

交通 電車:JR常磐線取手駅下車立崎行きバス「立木新田」で下車徒歩5分。
クルマ:県道取手線沿いの歴史民俗資料館(〒300-1615 茨城県北相馬郡利根町中谷967/TEL:0297-68-4600)
生涯学習センター(0297-68-3263)より北に5分。

駐車場 普通車7台

問い合わせ先 利根町観光協会事務局 役場 経済課内
〒300−1696 茨城県北相馬郡利根町布川841−1
電話番号:0297-68-2211 ファックス番号:0297-68-7989


立木地区周辺マップ

利根親水公園は 蛟蝄神社 の南にあります。

案内図 以下は、利根町公式ホームページより転載(他県からの方はこの地図が分かりやすいですね)。

案内図

杜若(カキツバタ)

杜若(カキツバタ)

菖蒲(アヤメ)、杜若(カキツバタ)、
花菖蒲(ハナショウブ)のちがいを
すらすら説明できる人はすごいですね。
親水公園のはどうやら杜若のようです。

青紫と白ぐらいのカキツバタよりも、
華やかな彩りで花弁も大きい花菖蒲が
いま人気があるようです。

親水公園でも、西端のところに
数株、植樹されたようです。
来年(2008)ぐらいには
花が見られるかも。

なお、これらの杜若の写真撮影は、
4月末から5月初め。
つまりGW(ゴールデンウィーク)
が見ごろ
、というわけですね。

杜若(カキツバタ) 杜若(カキツバタ)
杜若(カキツバタ) 杜若(カキツバタ)
杜若(カキツバタ) 杜若(カキツバタ)
杜若(カキツバタ) 杜若(カキツバタ)

小手毬(コデマリ)

小手毬(コデマリ)

小さな手まりとはぴったりのネーミング。
とても可憐な花です。

でも、こんなにもたくさんの花が咲くとは!
駐車場背後の垣根は、
まるでボタン雪が降り積もったよう。

GW直後あたりのころ に撮影しました。

小手毬(コデマリ) 小手毬(コデマリ)
小手毬(コデマリ) 小手毬(コデマリ)

初夏から梅雨

睡蓮(スイレン)

睡蓮(スイレン)

古代蓮が真夏に咲くのに対し、
睡蓮はその1、2ヵ月前。

古代蓮は茎を水上に持ち上げますが、
睡蓮の花は水面に漂っています。

白がほとんどですが、
ほんの少し、ピンクのもあります。

左の写真など見ていると、
食いしん坊のタヌポンは、
おいしそうな半熟タマゴに
見えてしまいます。

睡蓮(スイレン) 睡蓮(スイレン)
睡蓮(スイレン) 睡蓮(スイレン)
睡蓮(スイレン) 睡蓮(スイレン)
睡蓮(スイレン) 睡蓮(スイレン)
梅雨空と睡蓮(スイレン)

左のようなちょっとおどろおどろしい梅雨空の下でも、凛々しく・・・。

えーと、これらのスイレンの撮影は、6月11日でした。
まあ、6月半ばごろ がめやすですね。


紫陽花(アジサイ)

紫陽花(アジサイ)

雨に咲く花、と言えば
やはり紫陽花でしょうか。

多いと言うわけではありませんが、
親水公園にも3ヵ所ほど
紫陽花コーナーがあります。

でも、その1ヵ所は入口左で、
背景はちょうど駐車場。
公園横の巨大な送電線の鉄塔を初め、
やはり無粋な人工のものが背景では
せっかくの紫陽花も冴えませんね。
間の垣根を高くして
見えないようにするとか、
そんな配慮が欲しいところです。
ここでは駐車場が見えないような
角度で撮影しました。

色は、ピンク、バイオレット、ライトブルー、ブルーの4色。額アジサイというのは見当たりませんでした。

紫陽花(アジサイ) 紫陽花(アジサイ) 紫陽花(アジサイ) 紫陽花(アジサイ)

季節は 6月の半ば。梅雨の盛りはどちらかというと6月末から7月頭ですが、アジサイの見ごろはそれでは少し遅いという感じです。

紫陽花(アジサイ) 紫陽花(アジサイ) 紫陽花(アジサイ)

以下が問題の駐車場近辺。この角度では見えませんが・・・。

紫陽花(アジサイ) 紫陽花(アジサイ)

ライトブルーのアジサイはまとめて植えられています。これも何ヵ所かに分かれてはいますが・・・公園東側に多いですね。

紫陽花(アジサイ) 紫陽花(アジサイ) 紫陽花(アジサイ)

浜梨(ハマナス)

浜梨(ハマナス)

公園に入ってすぐ左手にある樹木。
花や実もつけていて、はて何だろうと
思っていましたが、これがハマナスでした。

浜に生えるナシに形が似ている実。
浜茄子ではなく浜梨、つまりハマナシで、
これがなまってハマナスとなったとか。
なるほど果実はナスには似ていません。
が、梨にもあまり似てませんね。

バラ科の落葉低木で、
花の色は赤(ピンク)がふつう、
白は珍しいのだそうです。
白花ハマナスというそうです。
花弁が八重になっているヤエハマナス、
シロバナヤエハマナス等があります。

浜梨(ハマナス) 浜梨(ハマナス)

5月から8月に開花し、8月から10月に結実ということですが、この公園のは開花も結実も1、2 ヵ月ほど早いですね。
写真の白い花は5月、下の黄色の果実は6月、オレンジ色の果実は7月の撮影。
果実は熟すと黄赤色から真っ赤になり、ビタミンCなどが含まれていて甘く、食べることができます。

浜梨(ハマナス) 浜梨(ハマナス)

準備中

左は古代蓮。6月ではまだ開花しません。何時ごろからでしょうか。まだかなと思っていると花が散っていたりしますからね。
右はミツカシワと記されています。これから咲くのか咲いた後なのか、それとも花など咲かない種類なのか、よく分かりません。

→ ミツカシワは尾瀬など湿地帯に咲く花のようです。春先から梅雨時ということはこの撮影時もそうだったのですが、さて?

古代蓮 ミツカシワ

盛夏

古代蓮(コダイハス)=大賀ハス(オオガハス)

大賀ハス(オオガハス)

コダイハスが正式名と思っていましたが、
2000年以上前の古代のハスの実から
発芽・開花したハスということで、
それは、一般名詞でした。

正式名は、
この発芽・開花を成功させた、
植物学者でハスの権威者でもある
大賀一郎博士の名をとって
大賀ハスと名付けられました。

8月の暑い盛りに咲くものと思っていましたが、7月初めからでも咲き始めるようです。
以下は、7月末と8月半ばに撮ったものですが、7月後半ごろ のほうがよさそうです。時刻は午後遅い時間はよくないです。
また、風の強い日は葉がめくれて美しく撮れません。たくさん咲いていますが、桟橋や岸辺近くではなかなか形のいいのが・・・。

大賀ハス(オオガハス) 大賀ハス(オオガハス)
大賀ハス(オオガハス) 大賀ハス(オオガハス)
大賀ハス(オオガハス) 大賀ハス(オオガハス)
大賀ハス(オオガハス) 大賀ハス(オオガハス)

禊萩(ミソハギ)

ミソハギ

最初、花の名前が分かりませんでしたが、
朝日新聞に親水公園の記事が載り、
そのことが縁で知り合った方から、
禊萩(ミソハギ)であることを
教えていただきました。

ああ、このコンテンツ作成2年後にして、
名前が判明しました。
(杏さん、ありがとうございます)

この花も、7月から8月
まさに真夏の花ですね。

ミソハギ ミソハギ
ミソハギ ミソハギ

上の写真の半年前、晩秋の頃、左下のように植樹されました。下右は、6月時点の状態です。

ミソハギ ミソハギ

晩秋

晩秋のシーン

11月以降は、寒いし、
紅葉・黄葉する樹木もあまりありません。
ということで、冬場は来ないでしょうね。

晩秋のシーン 晩秋のシーン

利根親水公園1(施設)

(11/02/14 再編成) (09/07/15・07/06/17追記) (07/06/15)
(撮影 07/06/16・07/06/09_11・07/05/27・07/05/04・06/11/12・06/07/29・05/11/13・04/10/24)